10月14日(火)

今日と明日は秋休み。朝から小学生たちが来ています。
夏休み以来久しぶりの子もいて、夏にはなかったホッピングや盤ゲームに夢中になって遊んでいました。私たちはその度に、西条ロータリークラブのみなさんからいただいた物だと説明しています。感謝の気持ちは忘れないように伝え続けようと思っています。

さて、今日は広島大学の学生ボアンティアさんが一人、午前中に来てくれました。勉強時間では集中できない子にも上手に声をかけ、分からないことが分かったときの喜びを伝えようとしてくれました。いつもは勉強が手につかない子も、今日は辛抱強く算数に取り組むことが出来ていました。そして自由時間では子どもたちと思いっきり遊んでくれました。また会いましょう、楽しかったと帰り際に言ってくれたので、再会を子どもたちと一緒に楽しみに待っていたいと思います。

さてさて、今日はスペシャルな日で、なんと午後にイベントを2つも行いました!一つ目は、NPO法人予防医療健康大学の大川明美さんによる「うんちで元気!」。からだの仕組みとうんちの関係を分かりやすくフリップやエプロンシアターで説明してくれ、最後はみんなで「うんちでサンバ」を踊りました。

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次のゲストは、内モンゴル自治区出身の海阿虎(ハイ アフウ)さん。広島大学の留学生です。最初にスタッフが「スーホの白い馬」を朗読しました。朗読に合わせて海さんが馬頭琴でバックミュージックを奏でます。とても幻想的で、そこにいる人を草原の世界へと引き込んで行くようでした。そして朗読後、海さんがモンゴルの曲を3曲奏でてくれました。少しチェロの音にも似ていて、優しく心を癒すような音色でした。最後に日本の「赤とんぼ」を演奏してくれました。海さんは、モンゴルの生活についてもお話ししてくださいました。モンゴル人にとって馬はとても大切な「友人」のような存在であること、海さんも4歳から馬に乗るようになり、馬に乗って学校へ通ったことなど、とても興味深いお話でした。子どもたちも海さんの見事な演奏に圧倒され、心に残った一日となりました。

世界と触れる体験を子どもたちにさせてあげたい。

その一心で、国際交流の企画を立てました。次回はベトナムのグエン ティ タン ハーさんをお招きします。

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